サンソレイユのスタッフが9月10日、かねてより親交のあるセリオ株式会社で行われた研修の講師に招かれ、障害者雇用の推進や受け入れを担う人財部の皆さんに「障害のある方とともに働くために~今日からみなさんができること~」というテーマで講演。それぞれ体験談などを語り合い、和やかな雰囲気の中で意見交換しました。
この研修は、当事業所スタッフが障害のある方への関わり方や支援者の役割などをお伝えするとともに、受け入れ側の社員皆さんの率直な思いなどを聞かせていただくことを目的に初めて開催。初回は、お互いに理解を深めるための一般的な研修として行われました。
当日、記録を兼ねて同行した筆者自身、皆さんが障害のあるスタッフを仲間として受け入れようと真剣に考えてくださっていることや、ジブンゴトとして身近に感じておられた姿勢に感銘を受けました。また、障害者雇用の本格的な推進はまだこれからとのことですが、熱量のある社員が複数いる会社があることを心強く感じました。
後日、受講者より「これから障害のある方とどう接していけばいいのか、どんな声かけが必要なのかと考えていましたが、特別なことではないと気づけました」「周囲の環境によって障害のある方の生きやすさが変わってくることを知り、特性を理解した上で持続可能で無理のない範囲での配慮を心がけていきたいと思いました」などといった感想が寄せられました。
