利用者の声

40代修了者男性精神障害

通う先・相談先があることの安心感

約2年

先輩利用者が就職したことがきっかけで会社を知り、良い印象を持っていた。その後、こ゚縁があってたまたまその会社の見学の話をスタッフから勧めてもらった。見学後、さらに良い印象を持ったので、ナビゲーションブックで自身のプレゼンをした後、職場体験実習をさせていただいた。自分と会社がお互いに合っているかどうか確認したうえで、就職することが決まった。

体調の安定と体力に不安があった。
最初の頃は体調に波があったが、不調のサインへの気づきにくさがあった。

まず自己理解に取り組んだ。自己理解を進めることで自分が何にストレスを感じやすいのかに気づくことができ、ストレスに対処できるようになった。また、生活リズムをチェックすることで、不調のサインに気づけるようになった。その結果、体調がひどく悪化することなく、その手前で持ち直して安定するようになった。

体調のことや取り組みに対する疑問や悩みを、抱え込んだりタイミングを逃したりすることなくすぐに相談することができてよかった。また、週に1回・1時間の面談の中でじっくり話を聞いてもらうことで、心の中にたまったものを吐き出すことができた。

毎日決まった時間に決まったことをする、ということ。
体調不良で家にいる時は、気持ちがおっくうになると体を動かして予定をこなすことがなかなかできなかった。通う先があると、朝少し気持ちがおっくうになっても、体を動かして足を向けることができ、家を出てソレイユに向かっているうちにいつの間にかおっくうな気分も消えていた。
再就職に向けてよいリハビリになったと思う。

独りでいるよりも、理解してくれようとする人と会うことが、思う以上にいいです。